7歳ごろまでの幼児期の子どもにとっては、日々経験することの全てがその後の人生のための基盤となります。従って、毎日の一つ一つのことが実はとても大事なことなのです。食事も例外ではありません。子どもたちは、おいしい記憶、楽しく食べた記憶を、意識、無意識のうちに脳裏とその小さな身体全体に刻み込みます。そして、それらは、将来子どもたちが独り立ちして、何を食べるかを選択したり、味付けをしたり、時には幸せとは何なのかを考えたりするときの最も重要な判断基準となっていきます。そういった感性を育む上で、幼児期の子どもにとって大事なのは、何よりも楽しく食事ができ、おいしい食事に対する喜びを感じることなのです。
めぐみ幼稚園では、
このように、園児たちは、食事に関していつもわくわくでき、それと同時に、少しずつ「食」に関する知識も増えていくといった環境を整えています。